ネット上のデマや誤報などに関する読み物、コラムのカテゴリ。
Wikipediaも匿名掲示板も情報ソースがなければ信頼性のなさは同じ
前回、過去他のブログで書いた記事から、このブログ向けのものを載せました。 それと同じく、過去書いたもので、こちらでも記しておいたほうがよいものがあったので、以下に部分的に修正しつつ載せます。 例によって結構昔の記事(元は2010年1月10日に初稿を書いたもの)なので、多少時代がズレているところがありますが(例えば今は2chも分散していたり、5chと名前が変わっていたりする)、そのあたりはご了承頂い...
伝言ゲームで根拠のない情報が本当のように語られてしまう現象
こちらは別ブログで2010年1月、すなわちもう8年前に書いたものですが、このブログ向きであったので、一部を修正した上で再掲します。基本的には2010年の状況で書いたものなので、今ほどデマや偽ニュースの問題が叫ばれていなかったときのものですので、それをふまえてお読みください。
ネットで英国新聞を翻訳ソースとした記事を見る際の注意
以前から、「海外ソースの驚愕系ニュースは、その信憑性を疑ったほうがいい」ということを書いています。 これは、海外の驚愕系ニュースが日本で翻訳されてまとめサイトやニュースサイトのソースとなっているものは、嘘ニュースのサイトである風刺サイト(News Satire)をソースとしている場合が多いからです。 その中にはイギリスの新聞(正確には英国の新聞社のサイト)のニュースをソースにして、なんかにわかに信...
注目ニュースの後に検索で出る記事には気をつけるべき
本日は2017年11月1日、ここ数日、神奈川県座間市で起きた、大量殺人事件についての報道がメディアを騒がせております。それはネットでも同様で、各報道機関のサイトはもちろん、ネットでもそれを記述したサイトが非常に数多く出てきます。事件の概要や容疑者とされる人物の名前で検索した場合、報道機関に混じって数多くのサイトが出てきます。 しかし、それらのサイトの情報を鵜呑みにするのはとても危険です。
ネット記事の日付確認は誤認・デマ防止の為に重要
以下の文章は、今から4年前の2013年4月25日に、別ブログ(空気を読まない中杜カズサ)で書いたものです。先日見直してたら見つけてこちらのブログ向きだなと思ったので、修正した上でここにも載せます。 ---------- 最近、ネットで記事に目を通していると、デマの流れていない日のほうが少ないのではないかと思えるくらい、毎日のようにデマや誤報がネット上に流れています。 そういった情報が流れる過程は様...
嘘(デマ)で行為を賞賛されても当本人はどう思うか
この記事は、以前他のブログ(消滅済)で書いたものですが、このブログでの扱っているものとやや似ているので、一部修正しつつ持ってきました。そのため一部文体がいつものこのブログの感じと異なっていますがご了承ください。 ちなみに元記事の作成は2015年8月1日ですので、リンクしてあるニュース記事もそのあたりのものになります。
最近報道等で言われる「嘘ニュースサイト」とその様々な類型
米国大統領選挙で暗躍したと言われる話が出て以来、「嘘ニュース」について世界的にニュースになることがよくあります。そしてそれらの発信源として、「嘘ニュースサイト」というものを日本の報道記事で見かけることも多くなりました。 しかし、これらの「嘘ニュースサイト」というものについてはそれまで滅多に使われることのなかったせいか、かなり定義が曖昧で、実際は性質が微妙に違うものも「嘘ニュースサイト」としてまとめ...
GoogleやYahoo!のニュース記事を見る時注意しなければいけないこと
日本で非常によく利用されるYahoo!やGoogleにおいては、サービスのひとつとしてニュースの提供があります。いわゆるYahoo!ニュースやGoogleニュース。そしてそれらは単体で配信をされているだけではなく、検索時にニュース関連の単語があった場合、その検索結果の中に挿入されることもあります。言うまでもなくYahoo!やGoogleは検索サイトとして日本でトップクラスであり、その利用者はかなり...