ここ最近流れたデマ・誤報や検証(2017/1/9)

ここに書いてあるものは、一度はTwitterなどでツイートしてたり、検証記事などをRTしているものですが、このブログでこうやってまとめるのは主にそれをログとして残して、検索かけられた時にそのデマと平行して(できれば上に)修正が出るようにしたいということでやっています。

でもそううまくはいかず、検索結果で修正を書いたエントリーよりも、デマ元のほうが上位に残り続ける場合というのは非常に多いのですが。まあ先日のWelq問題でも言われてましたが、SEO対策の影響が大きくなっている昨今、検索エンジンの順位=信用度としてはまずいというのは周知されるべきでしょう(いや、SEO対策関係なくても無条件に情報を信じるのはまずいですけど)。

沖縄美浜でクリスマスにテロが計画されているというデマ

昨年クリスマス前の23日頃、ネットで資料っぽいものと顔写真つきで「イスラム国支持者が米軍関係者を狙いアメリカンビレッジ辺りでテロ行為を示唆している」と、さも写真の人が犯人であるかのようなツイートなどがネットで出回る。しかしこの男性は県内に在住のアフガン男性で、テロやISとは全く関係ないにもかかわらず、無断でFacebookの写真を使われて拡散された被害者。当然テロ計画自体もデマ。

コミケでスリをしたという人の写真デマ

年末のコミケ期間中、コミケでスリをした犯人ということで写真が出回ったが、それはネット上(2chなど)でよく使われる人の画像であり、スリとは無関係。画像もよそのあちこちからとってきたもので、スリと関係ない。

南アフリカにてクロコダイルの強姦試みた3人の男が死亡したというデマ

ロシア系ニュースサイト、スプートニクにおいて「クロコダイルの強姦試みた3人の男が死亡、南アフリカーマスコミ」というニュースが流れる(archive)。

しかし、これと似たようなニュースで少し前に流れていたものが、デマ検証サイトsnopesにおいてデマと指摘される

こちらも信憑性のあるソースが全くないことと、発信元と流通経路からして、デマとして良いと思われます。一連の検証は以下に。

ブリトニー・スピアーズ死亡デマ

12月26日夜、ソニーミュージック公式Twitterアカウントがブリトニー・スピアーズが死亡したとのツイートをし、それが拡散してしまったが、これはハッキングされたことによる偽投稿だった。その後ブリトニーも元気な姿を投稿。

在日外国人は保護を受けやすいというデマへの検証

讀賣新聞記事。そもそも保護率の高い貧困層が多いというデータ。

「最高裁が外国人の生活保護受給に違憲判決」発言への検証

最近あらゆる方面の情報検証を盛んに行っているBuzzFeedの記事。

元議員が12月に「外国人が生活保護制度を利用することは最高裁で違憲とされている」とツイートしたことへの検証。厚生労働省社会・援護局保護課に取材した結果「最高裁で違憲判決は出されていません」との回答。

「沖縄デモ集団の正体は中国」というnetgeek記事への検証

同じくBuzzFeedの、ニュースサイトnetgeek記事への検証。

余談だが「Buzz」と名前のつくニュースサイト、バイラルサイトは数多くあり(それらに関連性はない)、しかもその中には信用度が著しく低いサイトも混じっているので、混同しないように注意が必要。

海外政治と嘘ニュース関連

米超保守系ニュースサイトBreitbart Newsが、暴徒が大みそかに教会に放火したという嘘ニュースを流す。ちなみにこのサイト、運営をしていたStephen Bannon氏が、ドナルド・トランプ陣営の選挙対策本部の最高責任者に就任していたことで一躍有名に。

■参考:トランプ氏勝利に沸き立つ極右運動「オルト・ライト」とは? 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

パキスタン国防相が偽ニュースサイトに釣られての発言。

日本は言語(英語と日本語)が壁になってこの手の嘘ニュースが直接政治に影響することはないけど、そのうち出てくるのかもしれないという不安もあります。もっともまとめサイトであるような偽記事を偽ニュースとすれば、すでに影響が出ているところがあると言えますが。

よみもの

2016年嘘画像集。

余談

ネットで流布しているセキュリティのリスクを伴うような情報は、ある意味デマと同じく誤情報、錯覚情報(&それによって利益を得る行為に繋げる)と思ったので、最近Twitterのほうで幾つか流してました。以下のようなの。

対処法としては以下の記事がわかりやすいかと。

【注意喚起】Twitterで公式を装うスパムアプリが流行中 心理テストと診断には要注意 | 楽しくiPhoneライフ!SBAPP

知らない人が多い以上それらを防止する為の情報も重要かもしれないと思っているので、これからこの手の「騙し」が混じる情報で警告が必要なもの(セキュリティ関連とか詐欺とか)についてもたまにTweetするかもしれません(ただブログで書くならここじゃなくて、自分の持っている別のブログかも)。

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